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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

したがいまして、阿蘇火山事象影響評価に用いる噴火規模は、最後の巨大噴火以降の最大噴火規模として評価を行った結果、設計対応不可能な火山事象である火砕流発電所に到達する可能性は十分小さいことを確認をしております。  また、火山灰評価につきましては、阿蘇よりも敷地に近く噴出規模も大きい九重山を対象評価を実施し、十五センチの火山灰層厚に耐える設計とすることを確認をしております。  

更田豊志

2019-06-12 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号

したがいまして、現在の火山影響評価に係る基本設計ないし基本的設計方針において、その運用期間中に安全機能影響を及ぼし得る火山事象として最大層厚十センチの降下火砕物火山灰の厚み十センチを想定していることは、想定される自然現象の設定として不十分であり、設置許可基準規則第六条第一項への適合性判断するには十分ではないと考えられることから、設置変更許可申請を求める必要があると判断したものであります。

更田豊志

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

申請許可段階許可審査する段階では十センチだったものが、それぞれ二十一・九、十九・三、十三・五ということで、「少なくとも発電所安全機能影響を及ぼしうる火山事象に係る基本設計方針影響があり得る」というふうに評価をされた。これは極めて重大であって、何らかの対応が必要だと思います。  

藤野保史

2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

四月十七日に原子力規制委員会議論をしたときのちょっと繰り返しになりますけれども、少なくとも各発電所安全機能影響を及ぼし得る火山事象に係る基本設計方針影響があり得ることから、事業者から、これはまず、私は設置変更許可申請を受けて、審査の土俵の上に乗せて、議論をやり直して、結論を得る必要があるというふうに認識をしております。  

更田豊志

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

一方で、今、設計対応不可能な火山事象として挙げている巨大噴火というのは、先ほど申し上げましたように、一口にまとめる巨大噴火の中でも、例えば歴史上痕跡が残っているものでいえば、九州全域が数時間のうちに壊滅するような、いわゆる巨大なカルデラを残すような巨大噴火対象としております。  

更田豊志

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

藤野分科員 私がそのものと言いましたのは、今お話のあった前の部分に「降下火砕物は、最も広範囲に及ぶ火山事象で、ごくわずかな火山灰堆積でも、原子力発電所通常運転を妨げる可能がある。」、こういう記述があるわけですね。間違いありませんか。  通告してあるので、早くお願いします。

藤野保史

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

政府特別補佐人更田豊志君) 審査では、火山ガイドを踏まえて、各種知見も参照しつつ、破局的噴火活動間隔、前回の破局的噴火からの経過時間、現在のマグマまり状況地殻変動観測データなどから総合的に評価を行った結果、現在は破局的噴火直前状態にはないと、運用期間中に設計対応不可能な火山事象発電所影響を及ぼす可能性が十分に小さいと判断したものであります。

更田豊志

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

委員がお示しいただいたこの資料にもございますとおり、火山影響評価ガイドにおきましては設計対応不可能な火山事象について例示してございます。その中には火砕流溶岩流、地すべり、斜面崩壊地殻変動などが含まれておりまして、このような事象をもたらす噴火の様式の中には、いわゆる破局的噴火というものも含まれるものと考えてございます。

櫻田道夫

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

政府参考人山田知穂君) 設置許可の際に確認をしてございますのは、設計対応不可能な火山事象発電所に及ぶ可能性が小さい、十分小さいということでございまして、今回確認をされているものについては今後の検討だとは思いますけれども、原子力発電所のサイトに設計対応不可能な火山事象が発生するかどうかということについては、今後の調査の結果を待った上で、もしそういうことがあれば検討する必要があるかと思いますけれども

山田知穂

2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号

司法決定内容を見ますと、火山事象影響による危険性について、基準に適合するとした原子力規制委員会判断を否定しております。  私は仮処分の決定内容には強い違和感を覚えますけれども、司法判決とは切り離して一般論としてお伺いをいたします。規制委員会は、伊方三号機の適合性審査において、巨大噴火可能性による影響をどのように評価をされたのでしょうか、御説明願います。

浜野喜史

2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号

四国電力伊方発電所三号機の審査におきましては、阿蘇山の巨大噴火カルデラ噴火可能性について、各種知見も参照しつつ、火山活動間隔巨大噴火からの経過時間、現在のマグマまり状況地殻変動観測データなどから総合的に評価を行った結果、現在は巨大噴火直前状態ではなく、運用期間中に設計対応不可能な火山事象発電所影響を及ぼす可能性が十分に小さいという判断をいたしました。

更田豊志

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